【minihowto】インワードヒールフリップ
- 2020年12月11日
ポップショービットとヒールフリップの複合技「インワードヒールフリップ(Inward Heelflip)」は、フリップトリックの中でも高難度のトリックですが、その分かっこいいトリックです。メイクまでに時間がかかることも多いですが、習得のカギとなるポイントをご紹介します。
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1.体は横向き、後ろ足は引いて置く
インワードヒールフリップは、構えとスタンスも独特で、体を進行方向に対して真横に向けておきます。重心がお腹側に傾けすぎるとヒールフリップが掛けにくくなり、板が裏向きで着地してしまうことが多くなるので、板の中心か、少しだけ背中側を意識しておきます。後ろ足の位置もポップショービットとは逆のF/Sポップショービットのように、かかと側に引いて置くようにします。
横向き、お腹側に寄りすぎない重心のフォームを維持したまま、後ろ足でポップショービットを加えます。しっかりテールを弾くことは重要です。
そのまま前足で板の重みを感じながら、ヒールフリップを加えます。通常よりも横に蹴りぬくと前足が板から外れてスムーズな回転が掛けやすいです。筆者も練習中に板が中途半端に回転して又に刺さったことが一度あるので、しっかり動作を行えるよう注意しましょう。
フラットで行う場合は4輪着地の必用はなく、多くの場合後ろのウィールから着地するようになります。時間は掛かりましたが、集中して練習すれば必ず習得できる技ではあると思うので、少しずつ慣れるようにものにしてください!
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2.フォームを維持してポップショービット

3.横抜きのヒールフリップ
